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昨年は、たくさんの方々にお世話になりました。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。 早速、昨年末に完成した現場を紹介したいと思います。 今回のお宅は一昨年の水害の際に裏山からの土砂によって、玄関が埋まるなどの被害にあわれた家でした。 お家のなかまでも土砂が入りこんできていました。 しかしそんな中最初にこの家を見た時に、とても雰囲気のある家に感じました。 独特の造りがしてありジブリ映画に出てきそうな感じも。 そして、いざ全面改装工事が始まりました。 まずは工事前の写真から そして解体写真 解体が始まると、立派な木組みが。 この木組み、大工さんは特に惹かれるものがあります。 仕事をする上での難しさなのか、直線的なものが多い中での曲線美なのか。 お寺などで木組みを見ると、見とれてしまうときがあるくらいです。 元々このお家の天井高は低いくらいだったのですが、めくってみると小屋裏は広く、解体しながら色んな案が出てきました。 しかし、その前に問題が。 建物が長い年月の中で傾いていました。 そこを直すところから工事の開始。 色んなところから元の位置に戻るまで綱引きです。 そして何とか元の位置近くまで、建物の傾きを直すことが出来ました。 今書いていて思ったのですが、【直す】と言う字は、真っ直ぐにする(なおす)。という意味がらきているのかな、とふと思いました(^_^;) 写真のオモリみたいな物は下げ振りというもので建物の垂直をみます。 一番左の線が元の位置で、右の線が垂直の位置になります。 だいぶ戻ってきました。 建物の歪みも取れて問題点もクリアし、今回の工事は無事完成まで進みました。 天井は小屋裏の木組みを見せる仕様に。 土砂に埋もれていた玄関も綺麗になりました。 このようなやりがいのある現場をさせて頂いた事に感謝し、今年もよりいっそう良いものを提案し、お施主様にとって本当にいい住まいを提供できるように努めてまいります。 ランキングに参加しています。 倉谷建築を応援して下さる方は、 読み終えた後に↓↓↓クリックをお願いします。 ![]() にほんブログ村 新宮市の工務店、倉谷建築 HP:http://www.kuratani-kenntiku.com/ PR |
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7月1日から解体が始まった、上高野の現場が昨日おわりました。
キッチンと、洗面所、トイレの改装が今回の工事。 キッチンはこんな風になりました。 綺麗な赤と白ののキッチン。 今回大工は自分一人だったので、お施主さんとも仲良くなり、最後お礼を言うと、奥さんが『寂しくなるわ』と言ってくださいました。 そう言ってもらえると、少なくとも喜んでもらえたのかなって。 そんな事を思いながら、現場を後にしました。 明日からは椅子の製作を始めます!! ランキングに参加しています。 倉谷建築を応援して下さる方は、 読み終えた後に↓↓↓クリックをお願いします。 ![]() にほんブログ村 新宮市の工務店、倉谷建築 HP:http://www.kuratani-kenntiku.com/ |
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先日まで二週間程、新宮に帰っていました。 なので久々に倉谷建築の現場写真載せます。 現場は三重県の山奥の奥の奥。 奥の細道を抜けると、西山神社があります。 近くには千枚田と呼ばれる観光スポットが! 一昨年に撮った千枚田!! 今回の現場は雨漏りによる屋根の改修工事 屋根の傾斜が緩いほうの改修です。 まずは、解体から。 前日の雨のせいもありボトボトに濡れて、腐りも激しく、上に乗るのも怖いくらい。 そして解体も無事終わり、スッキリ。 この神社、木が生い茂っており、木漏れ日が綺麗で、写真にもいい感じに撮れてました。 あとは元と同じように新しい木で復元。 この黄色い木は『ヒバ』と言います。 水に強いと言われている木でもあります。 これからまた、この神社の屋根を支えてくれるでしょう。 無事工事も終わり、参拝してからの帰り道。。。 この奥の細道で……。。。 ガタンッ ![]() ![]() タタリなのか? あとはご想像にお任せします ![]() 赤田さんあの時はどうも ![]() ランキングに参加しています。 倉谷建築を応援して下さる方は、 読み終えた後に↓↓↓クリックをお願いします。 ![]() にほんブログ村 新宮市の工務店、倉谷建築 HP:http://www.kuratani-kenntiku.com/ |
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先週いっぱいまで、約二ヶ月ほど、応援に行かせて頂いた現場です。
この現場は滋賀県の百姓のお家。 農小屋のリフォーム、門の新築、塀の造作、地蔵の小屋、大きな敷地内のあらゆるモノを手がけていました。 僕が携わらせてもらったのは、農小屋の瓦葺き替えに伴なう屋根仕事、門の新築、地蔵の小屋などなどです。 今日のブログには門の事をかきます。 まずこの現場の親方が加工した地松の丸太を親方と二人で現場まで。 手がちぎれそうなくらい重くて、二人で、もうあかんって顔しながら運んだのを想いだします ![]() ざっくり写真で流れを載せてみました。 ここに入る戸は建物の中に入っていくようになってます。 今回お世話になった、京都の守工務店さんの親方。仕事中にわざわざ手を止めてまで、色々なことを教えてくれました。 無垢の木にこだわりを持つ工務店で、最近ではそうゆう工務店が少なくなってきています。 大工道具の知識や長年の経験を、なんでもすんなりと教えてくれる、太っ腹な親方に感謝です。 実際のお腹も人柄が表れてます ![]() 小林さん本当ありがとうございました ![]() また呼んでください ![]() ランキングに参加しています。 倉谷建築を応援して下さる方は、 読み終えた後に↓↓↓クリックをお願いします。 ![]() にほんブログ村 新宮市の工務店、倉谷建築 HP:http://www.kuratani-kenntiku.com/ |
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おつかれさまです。
今回もう一つの柵。 前回もっといいものが出来たと書いたものです。 Tさんが『これ使えんかなぁ?』って言ったのがこれ。 この家に使われていた建具です。 ガラスをはずし、半分にカット。 上半分の組子部分を柵として使う事に。 でもこれだけでは使えないので、頭と脚を作り、組み合わすと、こんな感じに。 そして、それを取り付ける現場に持っていき、大入れと言う方法で取り付けました。 足場板が邪魔しているけど、こんな感じに。 古い建具も捨てたもんじゃないなって思いますよね。 お施主さんも喜んでくれて、左官屋さんも絶賛してくれました。 Tさんとはビフォーアフターみたいやねって笑ってたとこです。 建具がもともと古いので、古色とかする必要も無く、元からそこにあったように馴染んでいるなって思いました。 古くていいモノをもう一度。 前よりも更に良く活かす。 ということを考える、いいキッカケになりました。 これぞ、究極のエコです ![]() 倉谷建築を応援して下さる方は、 読み終えた後に↓↓↓クリックをお願いします。 ![]() にほんブログ村 新宮市の工務店、倉谷建築 HP:http://www.kuratani-kenntiku.com/ |
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