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ちょうな 名栗 はつり と聞いてピンとくる人は少ないでしょう。 それがこれ!! 大工の中でもマニアックな世界だと思います。 思い返せば5年程前。 その時は僕がまだ京都で大工の見習い中 マニアックな先輩大工さんと、このハツリに没頭したことがありました。 その時はキザミ仕事(柱や梁をノミや、鉋で仕口加工)で、京都でも北の方の山奥にある京北森林組合でお仕事。 仕事が終わってからというと、先輩大工とちょうなでハツリの練習。 その時の一番マシにはつれた一枚。 これでも笑われそうですが、他のはもっと酷くて見せれません。 そんな時に森林組合の方が近所に達人がいてるとの情報。 以前から名前は聞いていたのですが、僕らのあまりにもの没頭ぶりに、気をきかせてくれて紹介して頂くことに。 それが原田さんとの出会いでした。 迫力の中で精密にハツルのを目にして、感動。 力加減で大小の大きさを操る技術。 その時本物を目にしました。 原田さんが手がけた式台。 圧巻ですよね。 それから5年の月日が経ちようやくこの仕事が巡ってきました。 それは施主さんがテレビCMで見かけた一瞬の映像。 そこになぐり加工の床板が映っていたのです。 こちらから提案したのではなく、お施主さんからのリクエスト。 というのも技術的な価値も含めた単価の問題でなかなか手を出せるようなものでもなく、提案も厳しい所でもあります。 なので、今回この仕事をさせて頂くことにお施主さんには本当に感謝なのです。 現場では赤田大工がこの大仕事を楽しみながらしてくれています。 こういう仕事が大の得意である赤田さんにはうってつけの仕事です。 床板が浮き上がらないように、框にビスケットを 床板にも同じように溝をついて パチンッ 4列張っただけで、この素晴らしさ。 完成を楽しみに現場を後にしました。 そんな感じで今は素晴らしい仕事にも巡り会わせていただいてます。 そしてこの凝りに凝った玄関に乞うご期待下さい。 そしてもう一つ、先日大工さん全員を交えた会社の会議で若手大工の積極的な育成、受け入れをしようという話がでました。 いま弊社には素晴らしい技術をもった大工さんが4人居てくれてます。 家具建具職人さんも2人居てくれています。 大工、若しくは家具、建具に興味のある方 是非一度 090-2701-9005 までお電話ください。 このマニアックな記事には、そういう方が集まるだろうと、あえて載せてみました!笑 期待しています。 PR |
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