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今日は塀の造作をしていました。
ここに塀をします。 隣の家からの目隠しや、部屋からの景色を良くする。といったところでしょうか。 まずは土台。 墨をつけてキザミます。 今回柱がくる位置に掘る土台のホゾ穴は貫通式にしました。 木というのは水に弱いという面があり、外部に使用する場合、色々工夫が必要です。 街なかで時折、雨で木が腐りボロボロになった塀も見かけるのですが、以前こんな話をききました。 柱のホゾを土台下までのばし、たとえ土台が腐っても、柱がもたせるという事。 木材の芯は強く腐りにくいという特徴があります。 その話を思いだし、手間はかかりますが、そうしました。 そしてもう一工夫。土台の天端に雨がたまらないように、勾配をとりました。 これで、雨がたまる心配はなくなります。 これをするかしないかで、おそらく何年っていうスパンで、持ちが違うはずです。 でもこうすると、いろんな手間が増えてしまいます。 この土台にのってくる柱の手間が増えます。 土台に合わせて柱の墨をします。 柱全部にこの墨をしてキザミ。 すべてキザミ終えて、土台を敷いて、今日はタイムアップ。 この仕口を蟻(アリ)といいます。綺麗についてくれました。 明日は柱を建てて何とか完成までこぎつけたいです。 こういう仕事をしている時は出来るだけブログを通して書いていこうと思います。 そして、少しでも興味をもってもらえたらと思っています。 ランキングに参加しています。 倉谷建築を応援して下さる方は、 読み終えた後に↓↓↓クリックをお願いします。 ![]() にほんブログ村 新宮市の工務店、倉谷建築 HP:http://www.kuratani-kenntiku.com/ PR |
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どんな 塀に 仕上がるのか?
たのしみです。
【2012/04/26 22:37】| | OYG #29f0bde57d [ 編集 ]
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